家族

妻が腱鞘炎になった

妻が「手首が痛い。多分腱鞘炎になった」と。

元々スポーツで手首を痛めたこともあるから、気を付けてはいたようだが、とうとうなってしまったようだ。動かす角度によって痛みが変わるようで、何もしなければ痛みはなく、気を付ければ日常生活の大抵のことはできると。病院に行くよう勧めたが、ネットで調べたところおそらく軽度だし、授乳中だと治療できることは限られているみたいだし、まだ我慢できるし、病院に行って治るものではないから行かないと。ただその後も何かをするたびに「うっっ」と言っているから、とりあえず病院行った方がいいのでは?と思い、もう一度病院に行くことを勧めてみたが、病院調べたけどどこが良さそうか分からないしやっぱり行かないみたいだ。

数日経って「やっぱり病院に行くことにする」と。「最初から行けば良かったのに」と思ったが、今それを言っても仕方ないので黙っておく。整形外科をGoogleMapで検索。本当は前日までの予約が必要だったようだが、幸運なことに朝に電話をして当日夕方の予約を取ってもらうことができた。ラッキーその1。

ここから先は私たちはお留守番のため、妻から聞いた話。

病院で診察してもらったところ、「まぁ思っていた通りだと思いますが、腱鞘炎ですね。腱鞘炎の治療自体は難しくないけれど、授乳中のため痛み止めや注射ができないので、湿布&サポーターで固定するくらいかなぁ。日常生活に支障を来たす場合は、また相談しにきて。授乳中は女性ホルモンが減るので、更年期障害と同じような症状が出ることが多いし、慣れない育児で腱鞘炎になる人は多いですよ。両手なる人もいます。サポーターは病院でも買えるけど、Amazonで買ったら一番早く届くからAmazonで買ってみて。今日はたまたま装具屋さんが来てるから、どんなサポーターがいいか見本見せてもらって。うちで注文したら1週間待たないとダメだし、Amazonならすぐ届くからAmazonで買ってみて(謎のAmazon推し)。」



楽天
ちなみに妻は楽天派。私は先生と同じAmazon派。

話がそれました。1週間に1日だけ装具屋さんが来ている日だったようで説明を聞くことができた。ラッキーその2。「先生はAmazonで買ったらいいと言ってましたが…自分のサイズにあっているものを選べるか、固定する部分が短すぎるものもあるし、固定が甘いもの、固定しすぎているもの、素材がよくないものもあるので選ぶ際には注意が必要です。Amazonの商品が悪いわけではないです、ただ試着して買えるわけではないのでね。」とのこと。装具屋さんは装具を売るのが仕事なので、皆にそう説明しているのだろうけれども。

試着したところ、固定具合⚪︎、動かしやすさもいい感じ。腕の太さや指の長さを測ってオーダーメイドしてくれるそう。過去に市販のサポーターを買って、サイズが合わずズレててしまい、結局使わなくなった経験もあったので作ってもらうことに。「一度は全額支払いが必要ですが、健康保険組合に請求したら保険適用になるはずです。書類を来週取りに来る時に持って来てくれたら書き方のアドバイスできますよ。」全額実費だと思っていた、ラッキーその3。

保険適用前で約17000円。これがオーダーメイドサポーターの相場としてどうなのかよく分からないが、妻は珍しく即決したようだ。普段の買い物はよく考えて考えて、考えすぎて分からなくなって結局買わないタイプなのですが、「たくさん種類のあるサポーターを検索して比較してまた悩んで…で購入しても自分に合うかわからないし。それならもう自分に合うと分かっているものを買う方がいいかなぁと思って。あとラッキーが重なったから、買った方がいいと神様がアドバイスくれたのかも。」優柔不断が故の即決。

育児中の皆さん本当にお疲れさまです。今までも育児家事は分担していたけど、今まで以上に頑張ります。ちなみに私は手首がかなり柔らかいので腱鞘炎にはなりにくいよう。