外国語話せるっていいよね。
僕も仕事上英語を話すのですが、ネイティブ英語には程遠いです。もっと上達したいけど、なんで十年以上勉強しても話せないのかなと思うことも。かなり有名なのでご存じの方もいるかもしれませんが、Chris Londdaleさんという方がTED Talkで「6カ月で外国語をマスターする方法」という講演をされている動画がYoutubeにありまして、私も昔見たことがありました。
当時はいろんな関連動画を見ていたし、自己流の勉強をしていたので今思えば非効率だったなあと思います。改めて昨日見返して、心機一転やってみようかと思いました。いわれていたことは全部ふんふんなるほどなんですが、一部コレどうしよう、、、というところがありますのでその辺も含めて備忘録的にまとめたいと思います。意訳している部分があるのであしからず。
ヨンデミー

6カ月でマンダリン(中国標準語)をマスターしたノウハウ
Modelling
“You look around for people who can already do it, you look for situation it’s already working and then you identify the principles and apply them.”
外国語を話せる人、話されている状況を探し、そこにある原則をつかむことをModellingと呼ぶ
Chrisは人間の進化は常に”限界を超える”ことでなされてきたといいます。重い物体が空を飛ぶことなどできない、とか人間が9秒台で100mを走るなんてできない、という限界を人類は幾度となく超えて今に至ります。飛行機の場合は、自然・鳥を深く観察し材料の形状や素材を工夫することで飛行を可能にしました。
5 principles 7 actions
Talent(才能)、Immersion per se (外国語に浸ればできるようになるという思い込み)は幻想であると彼は述べています。泳げない赤ん坊をプールに放置したら溺れるのと同じ。そうではなく、5つの原則とそれに基づく7つのアクションによって言語習得がかなうというのです。
5 Principles
- 自分にかかわる事柄の言葉を観察し注目する
- DAY1から言語を道具”Tool”として使う(生きるために使う)
- 本よりボディランゲージやコンテキストから意味を理解する事(筋トレのように実践して吸収)
- 表情筋が痛むほど話して練習
- リラックスしているときに学習する
7 actions
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- とにかくたくさん聞く。理解できなくてもリズムやパターンを脳は記憶する
- まずは意味を知る(ボディランゲージからも意味を知る)
- 子どもがするように単語を組み合わせて文章を話すーGlue words(接続詞)を足していく
- 頻繁に出てくる言葉にこだわって理解を広げる
- Native speakerのメンターを見つける
- ジェスチャーをまねる
- 言葉をイメージと関連づける
まとめ
いかがでしたでしょうか。ほうほうなるほど、、、となるのですが、アクションの「メンターを見つける」これが難しい気がしています。友達やパートナーにそんな方がいるならとても貴重な伝手ではありますが、あいにくそんなこねもなく人脈もない。そこで私は思った。Chat GPTでええんちゃうか。ということで早速この間やってみました。結構面白いですし、割といい感じで反応してくれたり質問してくれたりします。指示文(プロンプト)を色々試して友達のように会話できるようになると、結構練習になるかと思いますので試してみてください。ただ口の動きをまねる、ジェスチャーをまねるのはChatGPTではできないので、それは代替手段を見つけるしかないですね。